2021.12.10 (Fri)
オーダー家具
続・舞鶴市へフルオーダーの欅 拭き漆のチェストを納品しました
最初のお問い合わせから、約1ヶ月弱。
お客様はお孫さんのお世話もあって暫くご自宅を離れておられました。
その間も、色々と楽しく色んな家具をネットサーフィンしてはイメージを膨らませておられたそうです(*^^*)
さて!
引き続きご案内申し上げます🌸
サイズです(^^)
幅1000 × 奥行385 × 高950
バランス意匠やバランスを色々考え、ご提案に絞った3パターンを軸に、
家具の全体図や各サイズは諸々決定し、扉は引き戸に決定です☆彡
お客様のご予定を確認し、納品はお客様のご希望でお盆明けから9月上旬を目指して製作工程を組みました(*^^*)
今回は玄関の丸い窓に合わせて、「引手丸丸」φ50を✨
千senさんの引手は「角」と「丸」の2種類です(^^)
さて!
ご納品日。
久しぶりにお目にかかるお客様🌸 嬉しい。
お客様の玄関門にたどり着くまで、ナビでは1筋違ったらしく、お電話しますと通りまで迎えに来てくださいました🌸(;^_^A
暑い中、ありがとうございます!
では開封です👀
お客様の表情が期待に満ちておられます!
社長とぺりぺり。
丁寧に。
!! (≧∇≦)✨
ブログのTOPに写真は載せていますが、
あらためて、もう見事な木目でしょー!!
欅の根元らへんだそうで、このうねうねの杢目! (≧∇≦)キャーッ♪
そして、設置場所の玄関へ運びます。
よっこいしょ!
いつも通り、丁寧に慎重に(^^)☆彡
すると、社長。
「良すぎるから、もういっぺん、松の前で写真撮りたい」(^o^)と、もう一度外へ。笑
奥の玄関は門を入った敷地内なので、今回ぼかしは入れていません(^^)
では、わたくしも🌸📷
精魂込めてつくられた家具。
月並みな言葉ですが、素直に、一生懸命に、気持ちがこもった仕事は、
どの仕事も美しい・・・(*;v;*)
開封後に直ぐお客様をチラッと拝見しますとわぁ!と、明るい表情でらしたので本当にホッとしました🌸
欅に漆は華やかだ~~~ お天気にも恵まれ、より美しさに磨きがかかっていました(*^^*)✨
では、続いて👀
裏板は羽目板です。 もちろん無垢です(^^)
では内部。左右に稼働の棚板を各2枚づつ。
ここの棚板も無垢です。
そして最初の目的は10足程度入る下駄箱でお使い。
今回、漆を選んだきっかけもウレタン塗装には簡単に傷はいきますし、その場合、修復は出来なくないのですがとても大変(;^_^A
(どう大変かは今回割愛します!)
下駄箱にしまう時には玄関マットで靴裏を拭い、
靴が濡れた場合は乾かしてから収納なさる経緯をご理解いただいた上で、
且つ、棚板には1枚なにかシートも敷いてくださることから、ウレタンよりも傷にも強く、
塗り直しもできる、大変たのもしく美しい塗装の「漆」に決定したのです☆彡
天板と地板と側面を接ぐ仕口は角を丸くしたあられ組。
ここは釘1本うっていません(^^)
屋内に入ると、また表情が変わりますね(^^)🌸
千enさんの引手もアップで👀
お客様の御言葉にあまえてあがらせていただき、少し色々お話しました(*^^*)
またお部屋からみる家具も素敵で嬉しかったです。
サイズもバッチリでした🌸
最後に未だ無塗装の状態の欅です(^^)
そして内側の角の4隅のところ。
ここ、普通なら直角でつくるほうが簡単なので一般的には直角が多いのですが、
無垢を仕込み、小刀で綺麗に整えておられます!
こういった仕事、オーダーで工房ならではですね🌸(*^^*)
無塗装、うん!
いま見ると とても新鮮!!
(´∀`)♪
ありがとうございました!