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オーダー家具

京都 家具屋 神奈川県へ壁面収納を納品いたしました

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約6時間弱で藤沢市へ。翌日の午前9時頃より取りかかり、終わったのは16時頃でした。

収納なさる機器のサイズなどを伺い、電源の口を確認し、コンセントはくり抜いて避け、イメージいただきやすい様に色をつけて社長が書くとプロのパース図ではないですが、やはり喜んでくださいました。(^^)

壁面なのでキャドのモノクロ線で見ても何となくでも勿論 分かりますが、やはりもっとイメージ出来ますね🌸

今回 同行くださった広島県の松井木工社長です。頑張ってくださいました。

二人で 搬入・組み立て・設置 なので、中々写真を撮るところまでは時間との勝負でだいたい組みあがった所からですが、丁寧に運び組み立てます。つくる事だけが丁寧だけと違い、運ぶことやその仕事にまつわることが丁寧でなければ、プロの意識とは程遠い様に思えます。

なので、度々ブログに書いていますが、家具が出来上がり、店へ送る為の梱包の その仕事が丁寧だと、

造った家具への意識が高いんだな。と、信頼の気持ちになりますし、家具を納品する事も同じだと思うので、お客様の御宅へあがる以上、全てにおいて気を巡らせます。

今回は、パソコン⁺プリンター⁺モニター⁺アンプ⁺スピーカーがメーンと、インテリア雑貨の飾り物と、思い出の絵本を大量に収納なさりたいとの事で可動棚には棚柱を入れてダボピンが移動させやすい様にしています。

ねじねじするタイプのダボピンは動かす棚板の数が少なければ問題ないですが、モノによって調整が多めの収納個所は棚柱の方が動作が簡単で負担になりません(^^)

普段お使いになられるのはお母さまなので、扉部分はプッシュオープンで軽い力でも開け閉め出来るように。今回の高級な突板の樹種はオークで造りました。

オークの壁面の最後は棚を入れてフィニッシュです。

そして、この上にも収納を作りました。圧迫感の出ないように柔らかなライトグレーの化粧板で制作しました。

椅子は宮崎椅子製作所さんのポケットチェアで樹種違いのウォールナットをパソコンスペース前に。

木の種類が違ってもポイント使いならアクセントになるところが家具の良いところですね(^^)

お母さまの趣味はお裁縫との事。さっそく椅子の脚にお手製の靴下を履かせておられました(*^^*)この椅子のためにひと編みひと編みの思いが温かな気持ちになります。家も家具も大切になさる方なんだなと思い、手前も嬉しくなりました。

帰りは松井社長さんと並んで仲良くとんかつを食べて帰ってきました。

大きい方が松井社長との事です。

今回の壁面収納は東京国立市のショールームへ本箱のお問い合わせのご子息からお母さまへご紹介くださいました。

壁面収納の前に、ご子息の御宅へ弊社杉のスライド書棚をご納品。

杉の無垢材書棚をとても喜んでくださり、その仕事を評価くださってお母さまへ紹介くださった経緯があり、本当にありがたいことです。

ありがとうございました!

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