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スタッフの日記

続1・IFFT2023の翌日、日本橋高島屋新館の広松木工さんへ行ってきました

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連日アップしております。

これでこの東京出張のブログは終わりです(´∀`)∩

それでは!

 


 

 

3階からエスカレーターで5階へ。

奥にテーブルを囲んでおられるのはハウスメーカーさんのコーディネーターの方々で勉強会の日だったそうです🖊

(^v^)

 

5階へ。

ポップアップです。

 

 

ん?

見たことないテーブルがどーんとセンターに👀?

 

今回のポップアップに合わせて、小物のディスプレー用に事務所の机をもってこられたそうです。

いい雰囲気ですね~~°˖☆◝(^▿^)◜☆˖°

 

シェーカーボックスに入っているSONOビーンズ。

 

<広松木工HPより>

小さな端材を、機械の中でガラガラと回しながら自然と角を落とします。
川の小石のように、ふぞろいの球体となった端材は、なんともいえない可愛さです。
お部屋に飾ったり、手や肩をころころしてコリをほぐしたり・・・ 無塗装タイプにはアロマをしみこませたり・・
ただ触れているだけでも心なごんでしまうソノビーンズです。

 

そうそう。

見ていて気分がホッとするソノビーンズ。

特に用途がなくても見えるところに置いておきたい。

 

自分用に買ってくれば良かったな~

 


 

 

では店頭へ☆彡

CAPOソファ。分厚いクッションがリッチです。

 

新作の椅子とテーブルが!(≧∇≦)

 

天板木口の意匠と、脚の意匠が素敵~☆彡

 

 

シェーカーの流れを汲んでデザインされた新作のシリーズ。

スポークの椅子は山ほど色んなデザインがありますが、いやぁ、凄いな~~

 

広松木工さんの今回の椅子も、何処にもない感じで仕上がってる。

デザイナーの森宜雄さんすごいな~~~~!!

アームと前足をつなぐ仕口は3枚接ぎ。 リポーゾチェアと同じ仕様です(*^^*)

 

アルミの脚のこの椅子もかわい~な~~~~

もう~♪

 

発表が楽しみですね(*^^*)

 


 

 

shakerキャンドルスタンドはメープル材

撮ったつもりで撮れてなかったロッキングチェアもメープル(≧∇≦)

色白な上にソープ仕上げなので、無塗装感が残ります。

オイル仕上げですと、やや濡れ色になるのでちょっぴり白さが少なくなりますが、でも白いですよ。

 

 

廃らない意匠。  さすがシェーカー。

 

ではシェーカー続きです。

 

こちらのワードローブ。

この写真のワードローブは普段は何処にも展示されていません。

特別な時にだけ展示される「シェーカーワードローブ」(メープル:アンティークブラウン仕上げ)

 

商品として現在も作り続けおられますが、

この展示品は1985年 広松社長がシェーカー家具をはじめて造られた時のモノ。当時30歳になった頃だそうです。

広松木工の皆さまにとって、広松社長にとってソウルフルな1台。

 

 

現・広松社長が社長に就任なさったのは1988年。

 

1950年創業の広松木工さん(広松社長のお父さん)は当時、映画に出てくるような木製の学童机をお造りになっておられました。

社長が中学生の頃に逝去。

後を引き継いだのはお母様。

 

木製家具の学童机も時代の流れでスチール製の大量生産の時代に突入。

一気に需要がなくなりやむにやまれず、

そして手掛けたのが収納。

今では資料の写真も無いそうなのですが、どこにでもあるカラーボックスのような収納。当時はバブル時代。

売れに売れたそう。

大学を卒業後、家業を継ぐため広松木工へ入社。

 

自分の会社が造る家具はプロの目にとってどんな程度のモノなのか。

知りたかった広松さん。

 

展示会に出品。

「なんてことない収納家具」は全く相手にされなかったそうです。20代の社長。

1980年代のミラノサローネへ。

当時の流行はイタリアモダン。

弊社担当の方曰く、天の邪鬼な広松社長。

ミラノの街や空気、色々と見て回って心がひかれたのがモダンとは真逆の「クラシック」なスタイル。

そんな思いを抱いて帰国。

1980年代頭のデザイナーといえば「アパレル」のデザイナー。

家具のデザイナーってあまり聞かなかったそうです。

 

デザインは大切だと身に沁み、

一度家具をデザインされる方を迎えられたそうですが、その後、色々あって森宜雄さんへご縁が繋がったそうです🌸

 

当時40代前半のデザイナー森宜雄さん。

一緒にお仕事をはじめられる前に森さんから「どんな家具でなく、どんな会社にしたい?」と、質問を受けた広松さん。

 

回答は、

「次の代になっても、つくりたいと思える家具。

そんな家具をひとつづつ増やしていきたい、そんなのが集まる会社にしたい」

 

それを聞いた森さんが出した回答が「シェーカー家具」だったとゆう訳で、長年シェーカー家具を造り続けておられます。

 

脱線しましたが、後日、この話を聞いたときに胸熱でしたのでちょっと寄り道のご紹介でした!

 

もっと長くなるのでこの辺りで。

 


 

そうそう、そういえば大川の本社から10日間ポップアップで来られている営業グループのリーダーの方が、

「Sさん、このベンチすでに3台も売れました。・・・凄いところです。東京は・・・」と。

確かに数日で3台は凄いです。

 

 

EXスツール・・・幅42㎝

 

EXベンチ・・・幅98㎝/140㎝

(もう日本に入らないミャンマー産チーク材ですよ~~!)

 

節や割れのあるチーク無垢材を、大らかに・想像力たかく・味わいよく、オイル仕上げで仕上がった脚モノです☆彡

 

 


 

 

さて、shakerにもどります。

 

おや♪

1台、ほやほやのチェリーが♪♪

 

お部屋にぽつんと置いて使っていただきたいシェーカーソーイングチェスト🌸

 

前も横もゆとりのある場所に置いてくださいませね🌸

 

 

だってこう開きます!

(≧∇≦)

まだホヤホヤのチェリー材で展示されていました。

 

無垢・無垢!

かわいい!!

 

SONOも展示されております(´∀`)∩

 

この木の並び、何度も何度も配列を変え、その感覚的なものは「日本人がしっくりきてくれる感覚を目指して、沢山並べかえて決まった」のです。

で、先ほどのお話ではないですが広松社長らしい「引出しの開け方」です。

今、店頭にないのですが、また展示します!

 

 


 

 

ヴェラクレッパTVボードにSONOチェストトレイ。

 

※トレイの寸法・・・W220/D300/H20

 


 

 

今日で最後と思いましたが、

最後は明日にします。

 

ありがとうございました!

 

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