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オーダー家具チェスト・シェルフ・サイドボード

京丹波の株式会社ひだまり介護さまへ、フルオーダーの収納家具を納品しました

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そもそも、ひだまりさんとのご縁は「椅子の修理ができますか」が、きっかけでした。

ご来店くださり椅子の修理のお話をしているなかで、店内をご覧になって・・・・・・

おもむろに

「家具って作ってもらえます?」

え?椅子ではなく家具!(笑)

「は、はい!」

 


 

台所と食堂まわりで、仕舞えてないもの、例えば梅干しの瓶など出ているものを片付ける家具が欲しいな。と思われていたようです。

職員の方に、要望をきいてまとめてご連絡くださいました。

 

すると、結構な大きさの収納家具が欲しいとのことで

幅1800×奥行450×高さ850 でで~~~~ん!

 

素材の話をしていると、建物が昔ながらのいわゆる古民家風で、壁は塗り壁の白、柱は黒、天井は板を張って黒色

そしてこちらの画像をみせてくださった。

 

介護施設くろまめさんのキッチン

 

リビング画像

 

おおおォーーーーーこの世界観!

 

黒い木はウォールナットがあるけど、建物には合わないし…

考えていたら、着色という方法で合わせていく方向性が見えました!

 


 

欅の総無垢の家具に、オイル黒色着色塗装で仕上げます。

黒色も真っ黒ではなく、木目がわかる程度の塗りで。

 

3つのサンプルの真ん中で決定

 

 


 

 

京丹波といえば、山や田んぼ自然豊かで黒豆も有名です。

なんと、山羊が!2匹もいました!!

 

 

 

 

お昼時をはずして納品時間を決めたつもりが…

みなさまお食事中でした 。ごめんなさいです。

広い施設でしたけど、配置予定が奥なため、皆様の間を通らせてもらってお納めしました。

 

出先から戻られた社長様、家具を見て第一声目に「めっちゃいいやん!かっこいいやん!」大喜びしてくださいました(笑)

 

 

開封の儀式ということで、社長様、まずは正座で佇まいを整えられ↑↑↑↑↑

 

「こうして手は戸に添えて開けてよ」と職員さんにレクチャー↓↓↓↓↓

愉快な社長様です(笑)

 

 

 

施設長であり社長様が「この場所より真ん中のほうがいいん違う?う?う?」とのご意見が。

薪ストーブ・水屋・水・新しく作った家具ですが、薪ストーブの横に置いた方が全体のバランスがいいかも

とのお話でした。

位置が変わったら写真送りますね、とお心遣いのお言葉いただきました。ありがとうございます。

 


 

家具が黒くて、引いて写真が撮れなかったので、いまいち良さが伝わらないところが悲しいですが

めっちゃ格好よかったです!

 

 

 

 

椅子の修理の話の時に、社長様が「買う時、高いなと思ったけど、ご利用者さんが座りやすいみたいやし、長く使えてるし、部屋の中がよく見える。」だから、良い家具を買うことはいろんな面でイイというようなお話をされてました。

 

そこへ、お納めした家具です。手前味噌ですが出来映えに感動しました。

長く可愛がってやってくださいませ。

 

帰りは、山羊さんにも見送ってもらいました。

 

株式会社ひだまり介護さま、ありがとうございました。

 


 

おまけ

こうば(工場)で完成したときの写真

 

 

格好いい~

 

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