2018.1.30 (Tue)
スタッフの日記
和室の床下収納の引き出しを作るために採寸に行ってきました。
最近の住宅でよく見かけるのがリビングスペースの一部に和室を作り、その和室を床から300mmほどあげて、その下に駒つき
の引き出しをつくって収納スペースを作っているもの。
そのスペースの採寸にいってきました。
造作部分の大工工事は、施工会社、大工さんによっても収まりは様々です。
この大工工事は正直 アウトです。
どこかわかりますか?
引き出しの前板は25mm~30厚あります。ボードの厚みはこれ12mmです。
引き出しの前板はメジャーで33cmの高さまで来ます。
高さは問題ないのですが問題は厚みです。製作した引き出しの小口が横側から見えてしまいます。
30mmの材料で制作した場合、ボードの厚みは12mmで18mmほど小口が見えてしまいますね。
わかります?
引き出しの厚みを考えずに製作されていないんですね。これは大工さんよりも監督が指示しないといけない事です。
たすかーたそるてではこんな引き出しの造作も工務店と打ち合わせをして製作しています。