インテリアコーディネーターが教える!
家具選びの豆知識
2023.10.14
窓に布地を吊るすことから始まり発達したカーテンは、今日ではブラインドやロールスクリーンなどの他、さらにその付属品を含めると多種多様のものが窓装飾品として商品化されています。
これらを総称して「ウィンドウトリートメント」といいます。
今回は「ウィンドウトリートメント」についての基礎編!
ウィンドウトリートメントの大切な役割と、大まかな種類についてご説明いたします!
カーテンは、「遮蔽」「遮光」「断熱」「防音」「インテリア性」の5つの役割を持ちます。
外部からの視線を遮ることで、防犯やプライバシーの保護につながります。
日差しを遮ることで、家具を紫外線等から保護します。
冷気や熱を遮ることで、冷暖房の効率をUP。省エネ効果につながります!
外からの騒音だけでなく、室内での会話などの音漏れを防ぎます。
室内の雰囲気を良くし、快適な空間を演出できます。
一般的にカーテンといえばまずイメージされるタイプです。使用される素材はさまざまで、デザインだけでなく素材によっても雰囲気がガラリと変わります。
カーテンの上手な選び方
横方向にスラット(羽根)が取り付けられている、現在最も普及しているブラインドのタイプ。アルミ製のものが最もポピュラーですが、木製も人気が高くなっています。
縦方向に吊るしたルーバー(羽根)の開閉と角度調整によって、光量を自由に調整するスタイルのブラインド。布や樹脂製のものが多く使われています。
布を上部に巻き上げることで開閉します。ヒダがなくスッキリとした見た目になります。
シェードカーテンとも呼ばれます。コード式やドラム式で、一枚の布を折りたたみながら上下に開閉します。
扇子のようにじゃばら状に加工された生地を、開いたり折りたたんだりして調光します。ポリエステルや不織布などの素材が使わています。
家づくりやインテリアの中では後回しにされてしまうことも多いのですが、豊富な機能で、お部屋のインテリア性だけでなく居心地も左右する、とても重要な役割を担います。
ウィンドウトリートメントまで含めたご相談も承っておりますので、弊社インテリアコーディネーターまでお気軽にお声掛けください^^