大阪府高槻市へ宮崎椅子製作所お修理完成品ペーパーナイフソファ３人掛けをお届けいたしました

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大阪府高槻市へ、宮崎椅子製作所のお修理完成品ペーパーナイフソファ３人掛けを、お届けいたしました。

背中側のフレームが破損したのと、座面下のワイヤースプリングが切れてしまったものを

修理出来ますか？とのお問合せが、お話のスタートでした。

お買い求めいただき丸9年のペーパーナイフソファ。

ご結婚の時に記念として、ご購入してくださり、

ご家族が増え、にぎやかに暮らされていると、活発なお子様の遊びにて、ソファが部分的に破損してしまいました。

宮崎椅子製作所さまに、ご相談したところ

修理の方法として、

背中側のフレーム破損について

①現品を圧着修理する方法➨割れた部材を使用する為、強度的に少し不安が残る

②背全体を新規に製作交換

と、ご提案くださりました。

座面下のワイヤースプリング

デンマークから取り寄せたワイヤースプリングは１本～交換可能

そして、ひとつ懸念事項だったのが

修理したいペーパーナイフソファは、材種がチークでした。

チークは、現在ほとんどの地域で伐採が禁止されているうえ、輸入も規制されています。

そのため日本国内で手に入れるのが大変難しい木材です。

宮崎椅子製作所さまも、

2013年４月にチーク材については在庫限りで製品受注を終了させて頂きます

と、お知らせされていました。

どうだろうか？と思いましたが、

『当社製品をお買い上げいただいたお客様の、修理対応用として少量残してある中で賄えます！』

と、心強いお返事をいただけました。

とても愛着のある椅子で、

こちら（ペーパーナイフソファ３人掛け）を設置する場所も決めて、そのための新しい住まいの設計も進めております。

金額はかかりますが、今回の修理でキチンと直しておきたいと思っておりますので、

背全体を新規に交換することと、スプリングをすべて交換することをお願いします。

K様の思いが詰まったペーパーナイフソファのお修理が、この度、目出度く完成いたしました。