Staff Blogスタッフブログ

チェスト・シェルフ・サイドボード

京都 松井木工さん タイムチェストを納品しました

この記事をシェアする

松井木工さんのタイムチェスト。府中ならではの精密な引き出しで出来ています。一つの引き出際を閉めると他の引き出しが開くといった感じです。これは家具が精度高く出来ている証拠です。また、横側は突板になりますが横側、天板、横側と三方で木目が通してあります。一つの面を傷をつけてしまうと全面、作り変えとなってしまうので職人さんは気を使いながら制作されています。また、彫り込みの引き手はまっすぐ直角です。ピン角といいます。いろいろな彫り込みのチェストを見てください。彫り込みの引き手は角が丸いです。これは刃物で削ると丸くなるからです。ピン角=手作業になります。価格が昔に比べてリーズナブルではありますが、昔と同じように制作されています。

 

前板はすべて無垢材になります。写真は台輪仕様に変更しています。

この記事をシェアする

go to top