2019.5.26 (Sun)
テーブル
京都 中京区へφ1200のテーブルと宮崎椅子製作所さんの椅子を納品しました
新婚さんの新生活、お引越し初日にダイニングテーブルと椅子を2脚納品しました。このテーブル実はブラックチェリー材です。良いアメ色になっています。ブラックチェリー材は数か月でふわっと色の変化が出始めます。こちら展示替えの為、現品特価で販売していたものですが、超・美品でした。天板は北海道MADE。天板厚もあり、角処理も綺麗で僅かな丸みを残し、脚はシェーカー様式の組手です。面の落とし方や角度が綺麗です。天板は内側に角度をつけ、脚は外側にひらきます。総無垢材で状態もよく、お客様よりまさに出会いですと喜ばれてのご成約。ご成約から1ヶ月は手前で預かっておりましたが当日、ご主人より「久しぶりに見ましたがほんと買ってよかった、しかも少し安くなっていて更に良かった。笑」と言っていただけました。展示現品ですが無垢材なのでヤスリをかけて、オイルをしっかり塗ってベストな状態でお渡しです。お品は勿論、いろんな面で本当によい仕事が集約されたシーンとなりました。
そして椅子ですが、このモデルは廃盤になってしましましたが宮崎椅子製作所さんです。アンドレアス・コワルースキーさんのデザインでclampチェア(クランプ チェア)といいます。海外のデザイナーさんがの入った現代的なバランスにシェーカー様式の脚のテーブルによく合っています。こちらのテーブルは無垢材がふんだんに使っています。
・・・が、ここに無垢材バリバリのゴツゴツしたシルエットの椅子を持ってくると、ただ単に無垢材を沢山つかって贅沢なだけでコーディネートとしてはちょっと手前のご提案では無いかな?と思いますので、この細身のシルエットが本当によく、またこれから椅子を足された時にコーディネートの幅が広がりそうです。床と反対色の樹種もばっちりです。新生活をスタートなさる上で家の面積をしめるダイニングの家具をご用命くださりありがとうございました!