宮崎椅子製作所　 kuku / kuku muku Chair

自然な流れでつくっているようで、内情は作り手が挑戦した椅子なんです。

＜デザイナー　小泉誠より＞

宮崎さんに「こんな椅子、出来ないですよね～」と、

ちょっぴり挑戦をしたキャンチレバー構造の椅子。

さすがの宮崎さんも渋い顔をしていました。が、見事に完成！

出来上がった椅子を見て「もう少しできるかな？」と宮崎さん。

まいりました。

ほんの少し小ぶりなサイズが「包み込まれたようで心地良い」

アームチェアの中でも、パーソナルスペースが比較的コンパクトなのですが、

窮屈さはありません。

座面高は女性も踵が床につきやすい高さで、 老若男女問わないサイズ設定。

後ろから見た時に、そういえば、なんかパーツが足らない印象はありませんか？

そう、座面を支えるフレームが後ろ足に向かって繋がっていなのです。

この構造が「キャンチレバー構造」所謂、片側だけで支える構造とゆう事です。

これを木でつくるんですよ。

柔軟性のあるパイプでつくるんではなく、広葉樹の硬い木です。

建築的な構造が、ハートをくすぐります。

背のあたりが柔らかな“布張り”と、
無垢材を削り出した板背の2種類からございます。

是非、店頭でお掛けください。