2021.1.14 (Thu)
書棚・本箱
京都 家具屋 和歌山市へ オリジナルのウォールナット突板スライド書棚を納品しました
半年以上、もうちょっと前に、弊社の お問い合わせフォームからお見積りのご依頼をいただきました。
そして、夏のある日、和歌山県からご夫婦で足を運んでくださり、「家がそろそろ建ちます。具体的にお話を進めていけたらと思いまして」と、以前お送りしたお見積りのPDFをコピーし綺麗にファイルに入れてお越しくださった時は、その様子に胸が温かくなりました(*;v;*)
今回、設置しましたのは 所謂、廊下にあたるところです。
家を建てられる時に、奥様が大変所望されていた廊下に書棚をつける。このご希望に廊下を広くお造りになっておられたそうです(*^^*)
もちろん、事前に現場へ下見に行きました(^^)
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今回、ご注文を頂いた寸法は、
1台目 幅2560 高さ2350 3重スライド BOXは全て「A5」です(^^)
2台目 幅1370 高さ2060 3重スライド BOXはこちらも全て A5です。
3台目 幅1350 高さ2350 こちらは2重スライドで BOXは A5です。
と、
中々 大がかりな量ですので、今回はレンタカーでトラック借りました。
そして、納品はいつも社長一人なのですが、今回は大きい設置でしたので 社長の高校生の息子さんが手伝ってくれたそうです。久しぶりの親子で納品ですね(*^^*)
そして部材を運ぶのですが、地味に神経使う仕事なので毎度ながら写真は撮れてません。何度も納品の実績を重ねても社長はいつも「緊張する」「寝れへんかってん」「夢に出るわ」「夢で納品してたわ」…など、聞きます。
オーダー家具は、本当にそうですよね。
しかも寸法きっちり目の納品なんて、ちゃんと採寸やチェックしても 納まるまで一息つけません。
わたくしも、オーダー家具をはじめコーディネートを図面から3Dへご提案する時、納品するまでは、
大丈夫やんな。大丈夫やんな。・・・と、なります。(;^_^A めちゃめちゃ確認するので結果 大丈夫なんですが。どうしても心配になります。笑
出来れば担当したオーダー家具や、コーディネートした家具を複数納品する時は、出来れば わたくも納品にいきたいので、
お客様のご都合と合えばご納品にお邪魔させていただいてます。
ありがとうございました。と、御宅を後にするまでホッとはできませんし、諸々 思案中なんて夢に出ますし、考えだしたら寝たのかどうかさえ分からん時もありました。
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ずっとこんな緊張感をもって仕事に向き合っていきたいです。
さて、だいたい組みあがった感じです(^^)
そして、組みあがっていくそばから 奥様、待ちきれずどんどん本を収納なさったそうです🌸
・・・この 待ちきれない感じが、なんともチャーミング。。☆彡(*^^*)
丁度 社長が不在の時に 一度お店でゆっくりお話しさせていただいてるので奥様やご主人のお人柄やマスク越しの笑顔を思い出し、なんて愛らしい女性なんだろうと、その話を社長から聞いた時に キュンと胸が反応しました🌸
有難い事です(*;v;*)
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いっぱい入る~~~☆彡と、喜んでおられたそうです(^^)
さぁ、2壁に設置完了です。
あ👀
右側 にちょこっと写っているのは 息子さん。Nくん お疲れ様でございました(*^^*)
今回、本体はウォールナット突板です。プリント化粧板ではありません。
そして、棚板は正面木口は無垢材を。天板は突板で🌸
写真は天板チェリーですが、お客様のはウォールナットです。
ありがとうございました!