2022.10.22 (Sat)
チェア
綾部市へ inoueアソシエーツさんの Awaza回転チェアを納品しました
椅子のお届けは今年3月上旬でございました🌸
少し前にブログでご紹介したパモウナさんのmargincabinet TVボードをご納品お取り付け時に、
ご相談いただいておりました、約1畳半ほどの執務室の椅子。
先ずは、どのようなサイズがお部屋の広さに合うかご提案前に、
カウンターの高さや、天板外ツラ~壁までの有効寸法等、その他諸々を採寸しておりました📐(^v^)
カウンターの高さと椅子座面高との差尺をピックアップし、その他の可動域や動線をイメージしまして、
心よりおススメしたいお品は回転チェアでした。
後日、メールでイメージをご案内。
椅子の他にソファもご検討だったこともありお時間を見つけて御来店くださいました🚙
お店に展示しております inoueアソシエーツさんの「腰の椅子」こと “Awaza回転チェア”
■展示樹種はウォールナット材(オイル仕上げ)
■張地は日本産の天然革、メルセンの「ニュースムース:ライトブラウン色」で展示しています(^^)
革張りの椅子は、衣類の生地が革座面の上でするんと滑ります。
お洋服が革に引っ掛かからないので、後傾姿勢になられるとよりするんと生地が滑ります。
でも大丈夫!
正しい姿勢で着座した時、
Awazaの椅子は着座するとゆるやかな傾斜で体の中心部分を自然とガイドします。
しっかり骨盤上部をしっかり支えるので「椅子の上で滑る」といった姿勢にはなりずらいのです(^^)
グーーーっと集中を終えて、リラックス姿勢になるとスルっとした滑りを感じる程度なので、基本的には問題はございません☆彡
今回革に括って滑りを案内しておりますが、板座でも同じですね。
むしろご高齢のかたは軽い力で次の動作に移せるので、生地がひっかからない革がいい。と、いったお声も届き、なるほどなぁ~~と、思った次第です (≧▽≦)
それらを踏まえ ご主人様がお選びになられました生地は、
リバコ社の“NC(エヌシー)”より、107番色の赤色に決定でございます!
※木の種類は「ナラ材」オイル仕上げ
生地にズーム☆彡
ベーシックな平織りの生地です。組成は アクリル70%+天然WOOL30%
化繊100%に比べると手織の様な風合いに仕上がっており、またよい発色を兼ねております(^^)
左下に青色が見えますが、色の展開は5色展開でお店に生地サンプルをご用意しております🌸(^^)
邪魔にならない大きくコンパクトな無垢材の肘。
アームに使用された厚さのある無垢材の削り込みは、エッジ部分も大きくアールをとっていますので見た目にもGOOD !!
床と並行になっているので肘をついた時、肘が前に落ちていくことはございませんヾ(´∀`o)
成型合板の背。
曲面状に形作った木工技術のことを言い、主に椅子に用いられる技術でゆがみや反りが出にくい方法です。
そこへ耐久性の高いウレタンクッションを施しております🌸
カウンターTOP高さの他に、板の厚みも測っておりましたので、
「差尺」&「アーム高」もバッチリでご納品でございました!
ナラ材は目の詰まりがあっていいですね~~(〃´∪`〃)ゞ🌳
Awaza回転椅子は、サイズ感と家具意匠性が高い椅子です。
お部屋の広さに対して、事務用のオフィスチェアを入れてしまうと空間がいっぱいになりがち。
(↓こうゆうのです(^^))
今回のお部屋には大きくて、どことなくせわしないムードを想像します。
Awaza回転椅子にもキャスター付きはあるのですが、(↓Awaza回転椅子/キャスター脚 047SR)
キャスター脚の椅子はキャスターが5つは付いているのでボリュームが出ます。
脚回りが広い場所ならともかく、今回はゴチャ付いた床の印象に。
せっかくの無節の桧の床の趣も印象が落ちてしまいます。 う~~~ん、勿体ない。
それらをお伝えし、脚は「椅子」の美観が保たれた方のモデルになさいました(*^^*)
写真は後ろの壁が見切れていますがもう直ぐ壁です。
キャスター移動が必要ない程度の小回りの利く広さなので充分です☆彡
今は、何もない空間ですが、これからパソコンやプリンターなど、
細々した執務に必要な道具が入りますので、高さが抑えられたAwaza回転椅子は執務室で品よく納まっておりました🌸(*^^*)
食堂椅子として、ダイニングシーンは勿論のこと、食事から執務、パソコン作業まで幅広くお使いいただけます。
長時間座っても疲れにくく、欧米人とは違う体形の日本人に向けてつくられた椅子なので、
健康と生活スタイルに添うように皆さまの暮らしに役立ちます。
この度は追加の御注文誠にありがとうございました!
そして、こちらと一緒にご注文くださいました広松木工さんのソファの完成は夏。
そちらのご案内はまた後日に(^^)
ありがとうございました!