和歌山市のクリニック様へ座るところが消毒できる椅子を納品しました

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和歌山市のクリニック様へ、座るところが消毒できる椅子を納品しました。

京都で開院されておられるU様。

ご実家のクリニックをも引き継がれるに際して、クリニック全体をリノベーションして新たに開院されます。

その受付の待合席用に、宮崎椅子製作所さまのペペサイドチェアを、お求めいただきました。

クリニック様ともなれば、必須事項として“座るところが消毒できるもの”

座る部分だけではなく、本体も一日に何度も消毒されるそうで…。

もともとメンテナンスのし易い素材で仕上がった商品を選択する方法もございますが、

U様は　“待合の椅子はクリニックの顔なので、良いもの、気に入った椅子を置きたい”と、お考えでした。

お気に召したペペサイドチェアは本体が木部で製作されています。

宮崎椅子製作所さまは、蜜蝋仕上げで標準設定されていますが、ウレタン仕上げも有料でしていただけますので、

本体の消毒に関してはなんとかクリアできます。

座る部分の消毒は、、、

レザータイプで消毒対応の生地からお選びいただくとクリアできそう！

椅子張りレザーメーカーのシンコールさんを、ご提案しましたら

✿ 耐アルコール + 耐次亜塩素酸✿　または、✿準耐アルコール + 耐次亜塩素酸✿　の機能が付いているレザーシートを

消毒できるものとして捉えていただけました。

お選びされたのは　シンコール FURNISHING LEATHER　の　MANIERAマニエラ

付加機能　耐アルコール：強い耐アルコール性能をもたせています

耐次亜塩素酸：濃度が1000ppm以下の次亜塩素酸で拭いて除菌ができます

防汚：汚れがつきにくく、落としやすい加工を施してあります

耐油：油に対し、硬化しにくく風合いを持続させます

耐薬品：薬品で硬化しにくく、ソフトな風合いを持続させます

(※　上記機能説明は、シンコールさんのサンプル帳より引用しています)

樹種は、ブラックチェリー。仕上げは、ウレタン塗装。

張地：シンコール　マニエラ　/　L-8258　と　L-8255

いつもと、雰囲気の違うペペサイドチェア。

座面の色が、普段ご用意している商品には無いお色だからですね。

まさに、たったひとつのオリジナルのお椅子が出来上がりました。