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スタッフの日記

お店の家具をオイルメンテナンスしました

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みなさまこんにちは。家具のヤマカワでございます。

 

いよいよ秋らしくなってまいりました。

乾燥も感じますね。

お店の家具達の木部の状態がそろそろ乾燥してきたな。と気になったので、

開店1時間前には終了するようにオイルメンテナンスをいたしました🍁

 

 

今日は2階の半分を目標に✨💪

取り外しが出来るものはよけておきますね。

椅子達の取り外せないものは、オイルが付かないように気をつけてください(^o^)

 

色々こうしてセッティングしていない状態の家具達をみると新鮮です。

大切に取り扱っている家具達なので「キレイにするからね~(^v^)」なんて気持ちになります。

 

オイルを塗る前は、ホコリを乾拭きで軽く除去 (´∀`)∩

 


 

テーブルに紙やすりをかける時は、力が均一になるように紙に対して当て木(あてぎ)をすると良いです。

下記はテーブル天板をメンテナンスする際のガイドを<(_ _)>

 

 

※紙やすりの番手は「砥粒」(とりゅう)という研磨剤を接着剤で塗布(とふ)したものです。

 

0・ほこりを乾拭きでサ~~~とぬぐう

1・先ずは「中目」のサンドペーパーを用意(#240番手くらい)(#120~#240までを中目)

2・当て木に巻いて木目に添って(←ここ大事です!均一に全体的にかけてください

3・#240番の中目サンドペーパーで全体にかけ終わったら「細目」で整えます

(#320番手くらい)(#320~800までを細目)

4・木くずを乾いた布で取ります

5・ウエスに薄くオイルを添付して、ウエスをもみ均等に馴染ませ木部テーブル天板にオイルを染み込ませます。

この時、木目に添って塗ってくださいね。

その方が導管にオイルが入りやすくなりますよ(´∀`)∩

6・数十分放置。

7・導管に入りきらなかった余分なオイルをしっかり拭き上げます(←ここ大事です!

わたくし、けっこうしつこいめに乾拭きします!

8・完了

 


 

塗ってからどの位待てばよいか。の質問をいただきます。

 

調べてみていると、「すぐ拭き取ってOK」のお店さまや「夏場は〇〇分、冬場は○○時間」など情報が様々で、家具の職人さんへ確認すると、これもまた色々ですが、

薄く塗って様子みて、足らなければ足して、余分なオイルはしっかり拭き取れば失敗はないと思います。

 

お店のモノも一気にやってしまうのですが、

振り返ると1番最初に塗ったものを拭き上げるまでわたくしは平均して約30分くらいですね。

 

自宅の家具も一度塗ってから休憩コーヒータイムをとったり何かやってるので、

振り返ると時季問わず平均おおよそ30分くらいの放置。

 

無塗装の家具にオイルを染み込ませる訳ではないので、

木目にオイルをベタベタに塗り過ぎない事。&しっかり拭き上げる。が大事です。

あと、最初は緊張なさる方が多いと思いますがリラックスですね (o´∀`o)ノ♪

 

時々お電話で、お客様はスピーカーにして電話越しに案内することもございましたよ🌸

 

一度やってしまえば気がラクなので、

感覚が分かりにくい方はお店で現物を使ってよくご案内しているので、気軽にお声かけください。

みなさん、目の前で見ていただくと「簡単ですね~♪」と、ホッとなさいます(*^^*)

 

「無垢材オイルメンテナンス」で検索すると色々な情報があるので、いったいどれが正解なの?を探し当てるまで時間がかかると思いますので、ざっくりまとめます。

が、皆さんそれぞれフィットするやり方でなさってくださいませ☆彡

しつこいですが、拭き上げ大切ですよ(≧∇≦)♪

 


 

<オイル仕上げの家具:オイルメンテナンス>

 

・乾拭きでホコリをとる

(テーブル天板にサンドペーパーをかける時は上記参照)

・ウエスにオイルを少量ふくませて生地をなじませたら薄く木目に添って塗る

・均一に伸ばしておおよそ15~30分放置

・導管に入りきらなかった余分なオイルをしっかり拭き上げる(←ここ大事です!

 

以上です☆彡

 


 

さて!

ここに写っています椅子等たち。

今日は主に宮崎椅子製作所さんのと福井木工所さんのコンソールキャビネットを手入れしました。

 

弊社取り扱い家具は全てのメーカーさんのものが「受注生産品」なので完成するまで数か月お時間いただきます。

 

毎年10月に入った時点で、年内にお届け出来るモノも限られてくるため毎年心苦しいのですが、

2023年に皆さまの暮らし+インテリアを愉しむアイテムとして是非ご検討ください<(_ _)>✨

 

好きなモノを家で使って・見て、

幸せな気持ち ひたひたに・・・✨

 


 

 

別段、どぎつい臭いはしないオイルなのですが、(←個人差あり)

オープン1時間前に拭き上げて、元の位置に戻し、

コーヒーと🍫チョコレートで一服です。

久しぶりに潤いに浸かった無垢材は程よいツヤを増して、その家具で一服。

ホ~~~っとしました (´∀`)☆

 


 

 

お店で販売している木製用オイルはリボス社のものです👀

(¥1,900+税)

 

 

 

サラッとしたオイルで使いやすいと思います(*^^*)

 

 


 

さて!

2023年 1月。

古くからお取引先である島根県出雲市の「出西窯」(しゅっさいがま)さんに見立てていただいた食器達をランダムに展示する展示販売会を店頭で開催します。

 

出西窯

 

日程など、細かな詳細が決まりましたらブログでご案内いたします!

 

今日はメンテナンス後にDM用の写真撮りをしました。

こちらボツになった1まい。

あとでわたくし美味しくいただきました😋

太めのリムの深い色した飴釉の21㎝(7寸)

みたらし団子が美味しそうです。

 

先日、弊社を担当くださっている方とお話をしていましたら、

人気のモーニングカップは勿論、

可愛い鈴型蓋物も数少ないそうですがピックアップ下さっているそうですよー(≧∇≦)

 

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<モーニングカップ:出西窯を精神的、技術的両面において深く指導していただいたバーナード・リーチ氏によって授かった形です。昭和39年の出西窯での実地指導のなかで完成しました。 それから半世紀以上、作り手を継承しながら大事に作り続けています。>(HP引用)

 

白の他、飴・黒・呉須が入ります。

 

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鈴形の蓋物。

かわいい。

どの色が入るのかな~~☆

 

<蓋物 鈴型 :蓋物の器です。本体の口径約9㎝、高さ約7㎝、蓋も含めた高さは約10.5cmです。色は、写真左から飴、呉須(ブルー)、緑です。鈴型と呼んでいますように、鈴のような丸みとふっくらとした可愛らしさのある器です。 ちょっとしたお菓子や調味料などを入れていただいたり、小物入れなどにもお使いいただけると思います。お使いになる方それぞれに楽しんでいただけるとうれしいです。>

(HP引用)

 

 

記念品について

 

 

出西窯の展示販売会の期間も平時と同様、家具も普段通りみていただけます(^^)

何卒よろしくお願いいたします!

 

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