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オーダー家具

中京区へフルオーダーの大型収納ワゴンを納品しました

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ご入店時、お店をキョロキョロとお客様。

何かお探しの様子。

はじめての御来店は2021年7月上旬でした。

 

直ぐにお声かけしますと、

「大きなシェルフを探していて」と、イメージの写真を見せてくださいました📱

 

大型の家具店の写真だったのですが、そのシェルフは所謂、什器。

ヒアリングを進めていきますと、だんだんとお客様のムードがホワホワ。

どこか少し、打ち明けるように目的をお寄せ下さいました🌸

 

目的を聞き、ちょっとわたくし感無量。  深くしみじみとした気持ちに、、、✨

 

だって、、、

ご相談者さまにとっての「宝物」を納めるシェルフのご相談ですよ。

その背景をきき、はかりしれない程の気持ちに溶けていきました。

 

 

収納なさるサイズをおおよそでいただいていたので、7月中に一旦たたき台を拵え、

お見積りをし以前よりとてもご多用の旨お伺いしておりましたので、

ゆっくりご検討いただくためにおおよその仕様と金額を早めにお出ししました。

 

それから数か月。

12月半ば。

お住まいが弊社から徒歩圏内でしたので日を調整して、どこに設置したいか・どの位の大きさのモノが入るか等、現場を確認に伺いました。

 

現場の確認に伺い、今回の目的のものに対面。

 

数十年お客様と共に歩まれたぬいぐるみのミッキーマウス。

輝くほどに美しい!

20年以上時間が経っているなんて思えないほど、

大切になさってこられた様子がミッキーさんたちから溢れ出てくるようでした(*;;*)

 

どんなに綺麗だったか、いまこのブログを書いていてもしっかり覚えています。

 

 


 

 

数字を現場から拾い、あらためて熟考。年内に再度描きなおした絵をお送りし、

年を越し、

新しい年を迎え、3月頃、お客様よりお返事が届き、

改めて方眼紙に線をひき、

図面を完成させてから、強度や仕様を今回製作をお願いする広島県府中市の松井木工 松井社長へ相談し、

最終の図面をCADで。

 

そして2022年5月中頃に完成。

松井社長より「真ん中の可動棚を入れる前に撮ったけど、出来たよ」と、工場の写真がとどき、

その翌日家具が京都に届き、5月末に納品設置でございました🌸

 


 

納品は日差しが眩しい晴天日和。

 

社長と台車に乗せて納品へ。

お客様のお宅はマンション。

 

わたくし、なんの疑いもなくエレベーターに乗せられるものだと思い込んでいて、

本体の幅自体が約130㎝・高さ約150㎝。その上、段ボールに入っているので、もう少し大きい。

 

・・・で、単身者向けのマンションのエレベーターサイズが小さい事を失念しており、

社長には大変な思いをかけてしまいました・・・。

😨 😱

(T_T)

 

そして、無事搬入!( ;∀;)

無事搬入したのに、写真がボケてるー!!!

 

そして、ミッキーさんを👀

 

横の子たちも(≧∇≦)

小さな子たちは後ほど🌸

 

背は通気性を考え「面」ではなく格子に。

 

時々、日にあててあげてらっしゃるとの事で、コロを。

 

大きなミッキーさんが座るところの棚板は可動に(^v^)

 

何よりも、ミッキーさんの毛並みが寝ない様に出来るだけ窮屈の無いように、出来れば当たらないように、

そこが一番でした。

 

限られた場所にギリギリのサイズいっぱいのサイズで製作です。

一番気をつけたのはやはり「ミッキーさんの肌がどこにも当たらないように」これが一番でした。

 

実は背はもたれていません(´∀`)∩

 

 

小さな子・中くらいの子たちが入る箱も、中くらいの子の頭が飛び出すぎないよう、当初より高さをとりました。

ハンガーバーと中くらいの大きさの子の干渉も考慮しつつ☆彡

 

大切な子たちが納まります。

 

 

全てを乗せて収納しました写真のご用意はないのですが、

ここに写っていない子たちも居てるそうで、集合した感じはどんなんかな~~(*^^*)

 

 

この度は御依頼、御注文誠にありがとうございました!

 

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