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オーダー家具

中京区へオーダー下駄箱を納品設置いたしました

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皆様いつもありがとうございます。

今年もあっとゆう間にお盆ですね(^v^)

今日が16日なのでお墓掃除や、

お仏壇掃除、お仏壇にはお花や好物のお供えなさったのかな。

迎え火・送り火と聞くと母の故郷秋田の田んぼ風景やほうずき、ひぐらしの声。

 

子どもの頃の良い思い出はエモーショナルになります。

どちら様もよいお時間でありますように。

 

さて!

本日の納品ブログは黄肌・総無垢材の下駄箱をオーダーでご注文いただきました。

こちらのお客様は先日ケヤキの椅子と、ナラのテーブルをお届けしましたお客様です🌸

 

リフォームされた母屋には新しく茶室をお造りになられ、この度設置しました玄関は離れとゆうか隣の玄関に取り付けいたしました☆彡

 

下駄箱のご相談をいただいてから、先ずは「4本脚」のタイプか「台輪脚」か「片脚」か。

色々なパターンでスケッチをご用意し、それらをタタキ台としてイメージいただきました。

 

そもそも奥様は「分かりやすい“和”はちょっと違うんだよな~」と、仰っておられたので折中案を考えました。

 

次に、

玄関の広さに対して本体の奥行きはどの位であれば威圧感がでない?

季節のお花を飾るときに玄関から見える花器の高さはどの位が良い?等、現場でお打ち合わせをいたしました。

 

ご自宅が弊社から歩いて10分かからない距離だったので時間を見つけてお伺いしやすかったです。

 

デザインの方向性や、日々の暮らしのなかで掃除のこと。

玄関タイルは水を流したい旨、もし脚タイプなら脚にはウレタン塗膜で防水効果を上げなければなりませんし、この防水も劣化はします。

等、色々加味するとフロートタイプが良いのではと、玄関施工時に下地を入れておられる旨も確認し、

さて!

いざ!フロートタイプOK!

(※フロートタイプ・・・壁に固定して浮かせること)

 

木の種類は?と、差し掛かったときに「和」のムードは必須。

重量のあるものはNG。じゃあ突板?

うーーーーん。

なんかしっくりこない。

杉、ヒノキもいいけど、もう少しこう「和」を広葉樹で、、、となった時に思いついたのが「黄肌(キハダ)」

 

 

サイズと仕様を相談したときナラだったら重すぎるからキハダは?と確認すると桟をいれても幅1000位だったら大丈夫とお墨付きいただき板サンプルを送ってもらいました🌳

 

木目が非常に美しい。鉋で削ると材面は滑らかに仕上がり光沢があり水湿に強い。

天板には必ず鉋掛けをなさるので、絶対に活けたお花や花器が見栄えると想像だけで心がときめきました。

板サンプルをご覧になった奥様。

「うんうん、キレイね。これで」と。

即決で、

スパっと見抜いたような感覚でらしたのでカッコよかったです。

てへへ(*^^*)

 

嬉しかったです。

 


 

さて、この写真も今や懐かしいです。

このとき2年前になりますか。

職人さんのお邪魔にならない時間と日をピックアップして採寸にいった頃。

 

月日が経ち、別件でお打ち合わせで行ったとき綺麗になっていたので撮らせていただきました。

 

 

そして、後日設置です(^v^)

 


 

 

設置は昨年の話なのですが、この日も暑かった🌞

段ボールを開封すると、

キレイにしっかり梱包くださっており嬉しい限りです。

職人の皆様いつもありがとうございます。

 

養生して、目印をつけますよ。

 

場所が決まったら、わたくしも支えに入ります。

2人で納品に行ったので作業風景はこの写真1枚だけですが、グッと抑えてしっかり固定できました。💪

 

角を丸くした意匠のオーダー下駄箱。

外側が丸いのはよくありますが、木を入れて細工して内側まで丸くこだわっています。面はじゃばら面です。

天板と側板の仕口はあられ組。

ご覧の様に天板と側板も柾目でお願いしました。

扉の柾目合わせもセンスありますよね。

いつも自然なあがりで美しいって言葉がぴったりなんです。

 

 

中はこんな感じです。

棚板は全て可動です。

 

 

完成し奥様へお声かけ。

「綺麗だね」と、にっこり✨

笑顔を寄せていただきホッとしました。

 

オーダー家具はいつもそうです。完成品現物がないので。

あぁ良かった( ;∀;)✨

 

 

どんな花器で、いまは何のお花を飾っておられるのかなぁ(*^^*)

この度もご注文ありがとうございました!

 

ちなみにサイズは幅1000/奥行360/高650です <(_ _)>

 


 

☆次回は8/23(水)です。

 

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