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京都 イタリア料理のお店へ天板を納品しました

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寺町二条をもう少し北へ30M程。西側に 「イタリア食堂 colombo」さんが現在リニューアル工事中です。本日は写真のブラックチェリー天板と、未だ設置されてないのですがウォールナットの2枚を納品しました。

“お店の無垢材カウンターといえば”と、いかにも一枚板か分厚いのじゃないと格好悪いみたいな流れがあって、これは1枚板がどうのこうのではなく、空間全体に見た時に合うか合わないかの話で、コンセプトや理念も含め、施主様のお好みも加味して、提案していく。と、思うのです。施主様との会話から広がりこの厚みへと着地しましたが、これが大正解だと思いました。オークやクリになると、お店の空間広さに対して、この厚みは頼りないのでそれらの樹種であれば40は厚みを確保してご提案にしますが、ブラックチェリーは飴色に変化していく樹種なのでこの厚みの方が穏やかで上品。これからだんだんと光沢が増し、高級感のある雰囲気になります。(*^^*)すごく良い表情になりますよ。

そして、接ぎの枚数もちょうど良く、またこれが反り防止になります。長手方向に細かな集成材は木が動いた時に天板の面がぽこぽこなるので個人的には細かすぎるのは苦手です(^v^;)

 

ブラックチェリー材は、アメリカンチェリーの実をつける生命溢れる広葉樹です。お店が稼働し出すと色々な心を溶け込ませる場所となりますね。

ご夫婦で選んでくださった椅子も納品が楽しみです。

 

 

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